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コロナ対策 接触感染への対応 次亜塩素酸水を使った院内消毒について オキュロフェイシャルクリニッ

20.04.20

カテゴリ:医院ブログ

コロナ対策 接触感染への対応 次亜塩素酸水を使った院内消毒について オキュロフェイシャルクリニック東京

 

 

 

ウイルスに感染しないためには、飛沫感染も接触感染もしないように

 

業務停止が一番であるのですが、

 

医療機関である以上、閉院は出来ませんので仕方ありません

 

 

 

以前、当院での飛沫感染対策について書きました

https://ameblo.jp/kashitomo52/entry-12590028955.html

 

動画はこちら

https://youtu.be/krttR8qyFXg

 

 

 

ウイルスの感染経路は飛沫感染と接触感染なのですが

 

飛沫感染は、屋形船やライブハウス、カラオケなど特異な場所を除きそれほど重要ではなく

 

主とした感染経路は接触感染であるとされています

 

 

 

よって接触感染への対策の方が重要です

 

 

 

接触感染とはどういうものかといえば

 

感染者が何かを触ることで、その何かにウイルスが付き

 

他の人がそれを触ることでその人の手にウイルスが付き

 

その人が口や鼻や眼を触ることで感染が広がるのです

 

 

不特定多数が触れるもの、、、こんなものだと思います

 

 

ドアノブ(出入口・トイレ)

 

エレベーターのボタン

 

ショッピングセンターのカート、かご

 

公園の遊具

 

こういうものから接触感染してウイルスが広がるのです

 

 

 

接触感染を防ぐには3つの対策があります

 

1.感染物に触らないこと

 

2.感染物を消毒すること

 

3.そして手を顔にもっていかないことです

 

 

医療機関ですから、1は無理です

 

3はスタッフ個人で頑張ってもらうとして

 

2について当院の取り組みを解説します

 

 

まず消毒薬ですが、現在アルコール製品が品薄になっていますので

 

当院でも入手しづらい状況です

 

そんな状況の救世主が次亜塩素酸水

 

菌やウイルスへの消毒効果がアルコールよりも強く、現在でも入手は容易です

 

 

ここで間違えてはいけないのが次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウム

 

この2つはどちらも消毒作用が強いのですが

 

次亜塩素酸ナトリウムは「ハイター」などで知られている漂白剤で

 

金属を腐食させ、身体を溶かすような効果があります

 

つまり人体に有害です

 

 

逆に次亜塩素酸水は弱酸性であり

 

同じように消毒作用が強いのですが

 

人体には、ほぼ無害です

 

 

 

(参照URL;https://www.oote-itsuki.com/about_jiasui.html

 

 

ウイルスへの消毒効果について、厚生労働省のHP

https://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/08/dl/s0819-8k.pdf

 

 

「次」とか「亜」ってなに?と思った方はこちら

(参考URL;https://butioblog.com/explanation/1-3-2

 

 

 

 

次亜塩素酸水は、食塩水と電気と有隔膜電解槽があれば、無限に作れますから、消毒薬としては非常に有用です

 

 

Amazonでまだ比較的簡単に手に入ります

 

当院で購入したのは、20Lで8000円の商品

 

 

なんと濃度は500ppmもあります

 

40ppmでもかなり強い消毒効果が出来るようなのですが

 

一応5倍希釈の100ppmで使用します

 

これを小分けのスプレーボトルに入れて使用します

 

いろいろなところに吹きかけて、頻繁に消毒しています

 

 

動画も作ってみたので、良かったら見てみてください

 

 

 

 

 

※読んで勉強になったり、面白かったと感じたら、いいね!をお願いいたします!

 

2019年手術実績 3850件(2019年1-12月)

涙道涙液学会 理事

 

オキュロフェイシャルクリニック東京 中央区銀座1丁目ビル8F

03-5579-9995

http://www.oc-tokyo.com/

新前橋かしま眼科形成外科クリニック 前橋市古市町180-1

027-288-0224

http://www.kashima-oc.com/

 

 

2019年11月10日のバセドウ病眼症講演会の内容はこちら

 

OurAgeに特集していただきました

ついに眼症の手術を受ける/甲状腺疾患で涙目、眼球突出に! 50代ライターのバセドウ病眼症闘病記④ 

 

 

 

バセドウ病眼症に悩んでいる方はどうぞ

「1時間で分かる 甲状腺眼症入門パンフレット」

https://oculofacial.page.link/FoB

現物

https://oculofacial.page.link/pamphlet

kindle版

https://www.amazon.co.jp/dp/B07MS9HNSH/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_NJ8pCbV9B21VS

 

 

コロナ対策 接触感染への対応 次亜塩素酸水を使った院内消毒について オキュロフェイシャルクリニッ

20.04.20

カテゴリ:医院ブログ

コロナ対策 接触感染への対応 次亜塩素酸水を使った院内消毒について オキュロフェイシャルクリニック東京

 

 

 

ウイルスに感染しないためには、飛沫感染も接触感染もしないように

 

業務停止が一番であるのですが、

 

医療機関である以上、閉院は出来ませんので仕方ありません

 

 

 

以前、当院での飛沫感染対策について書きました

https://ameblo.jp/kashitomo52/entry-12590028955.html

 

動画はこちら

https://youtu.be/krttR8qyFXg

 

 

 

ウイルスの感染経路は飛沫感染と接触感染なのですが

 

飛沫感染は、屋形船やライブハウス、カラオケなど特異な場所を除きそれほど重要ではなく

 

主とした感染経路は接触感染であるとされています

 

 

 

よって接触感染への対策の方が重要です

 

 

 

接触感染とはどういうものかといえば

 

感染者が何かを触ることで、その何かにウイルスが付き

 

他の人がそれを触ることでその人の手にウイルスが付き

 

その人が口や鼻や眼を触ることで感染が広がるのです

 

 

不特定多数が触れるもの、、、こんなものだと思います

 

 

ドアノブ(出入口・トイレ)

 

エレベーターのボタン

 

ショッピングセンターのカート、かご

 

公園の遊具

 

こういうものから接触感染してウイルスが広がるのです

 

 

 

接触感染を防ぐには3つの対策があります

 

1.感染物に触らないこと

 

2.感染物を消毒すること

 

3.そして手を顔にもっていかないことです

 

 

医療機関ですから、1は無理です

 

3はスタッフ個人で頑張ってもらうとして

 

2について当院の取り組みを解説します

 

 

まず消毒薬ですが、現在アルコール製品が品薄になっていますので

 

当院でも入手しづらい状況です

 

そんな状況の救世主が次亜塩素酸水

 

菌やウイルスへの消毒効果がアルコールよりも強く、現在でも入手は容易です

 

 

ここで間違えてはいけないのが次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウム

 

この2つはどちらも消毒作用が強いのですが

 

次亜塩素酸ナトリウムは「ハイター」などで知られている漂白剤で

 

金属を腐食させ、身体を溶かすような効果があります

 

つまり人体に有害です

 

 

逆に次亜塩素酸水は弱酸性であり

 

同じように消毒作用が強いのですが

 

人体には、ほぼ無害です

 

 

 

(参照URL;https://www.oote-itsuki.com/about_jiasui.html

 

 

ウイルスへの消毒効果について、厚生労働省のHP

https://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/08/dl/s0819-8k.pdf

 

 

「次」とか「亜」ってなに?と思った方はこちら

(参考URL;https://butioblog.com/explanation/1-3-2

 

 

 

 

次亜塩素酸水は、食塩水と電気と有隔膜電解槽があれば、無限に作れますから、消毒薬としては非常に有用です

 

 

Amazonでまだ比較的簡単に手に入ります

 

当院で購入したのは、20Lで8000円の商品

 

 

なんと濃度は500ppmもあります

 

40ppmでもかなり強い消毒効果が出来るようなのですが

 

一応5倍希釈の100ppmで使用します

 

これを小分けのスプレーボトルに入れて使用します

 

いろいろなところに吹きかけて、頻繁に消毒しています

 

 

動画も作ってみたので、良かったら見てみてください

 

 

 

 

 

※読んで勉強になったり、面白かったと感じたら、いいね!をお願いいたします!

 

2019年手術実績 3850件(2019年1-12月)

涙道涙液学会 理事

 

オキュロフェイシャルクリニック東京 中央区銀座1丁目ビル8F

03-5579-9995

http://www.oc-tokyo.com/

新前橋かしま眼科形成外科クリニック 前橋市古市町180-1

027-288-0224

http://www.kashima-oc.com/wp/

 

 

2019年11月10日のバセドウ病眼症講演会の内容はこちら

 

OurAgeに特集していただきました

ついに眼症の手術を受ける/甲状腺疾患で涙目、眼球突出に! 50代ライターのバセドウ病眼症闘病記④ 

 

 

 

バセドウ病眼症に悩んでいる方はどうぞ

「1時間で分かる 甲状腺眼症入門パンフレット」

https://oculofacial.page.link/FoB

現物

https://oculofacial.page.link/pamphlet

kindle版

https://www.amazon.co.jp/dp/B07MS9HNSH/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_NJ8pCbV9B21VS

 

 

コロナ対策 接触感染への対応 次亜塩素酸水を使った院内消毒について オキュロフェイシャルクリニッ

20.04.20

カテゴリ:医院ブログ

コロナ対策 接触感染への対応 次亜塩素酸水を使った院内消毒について オキュロフェイシャルクリニック東京

 

 

 

ウイルスに感染しないためには、飛沫感染も接触感染もしないように

 

業務停止が一番であるのですが、

 

医療機関である以上、閉院は出来ませんので仕方ありません

 

 

 

以前、当院での飛沫感染対策について書きました

https://ameblo.jp/kashitomo52/entry-12590028955.html

 

動画はこちら

https://youtu.be/krttR8qyFXg

 

 

 

ウイルスの感染経路は飛沫感染と接触感染なのですが

 

飛沫感染は、屋形船やライブハウス、カラオケなど特異な場所を除きそれほど重要ではなく

 

主とした感染経路は接触感染であるとされています

 

 

 

よって接触感染への対策の方が重要です

 

 

 

接触感染とはどういうものかといえば

 

感染者が何かを触ることで、その何かにウイルスが付き

 

他の人がそれを触ることでその人の手にウイルスが付き

 

その人が口や鼻や眼を触ることで感染が広がるのです

 

 

不特定多数が触れるもの、、、こんなものだと思います

 

 

ドアノブ(出入口・トイレ)

 

エレベーターのボタン

 

ショッピングセンターのカート、かご

 

公園の遊具

 

こういうものから接触感染してウイルスが広がるのです

 

 

 

接触感染を防ぐには3つの対策があります

 

1.感染物に触らないこと

 

2.感染物を消毒すること

 

3.そして手を顔にもっていかないことです

 

 

医療機関ですから、1は無理です

 

3はスタッフ個人で頑張ってもらうとして

 

2について当院の取り組みを解説します

 

 

まず消毒薬ですが、現在アルコール製品が品薄になっていますので

 

当院でも入手しづらい状況です

 

そんな状況の救世主が次亜塩素酸水

 

菌やウイルスへの消毒効果がアルコールよりも強く、現在でも入手は容易です

 

 

ここで間違えてはいけないのが次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウム

 

この2つはどちらも消毒作用が強いのですが

 

次亜塩素酸ナトリウムは「ハイター」などで知られている漂白剤で

 

金属を腐食させ、身体を溶かすような効果があります

 

つまり人体に有害です

 

 

逆に次亜塩素酸水は弱酸性であり

 

同じように消毒作用が強いのですが

 

人体には、ほぼ無害です

 

 

 

(参照URL;https://www.oote-itsuki.com/about_jiasui.html

 

 

ウイルスへの消毒効果について、厚生労働省のHP

https://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/08/dl/s0819-8k.pdf

 

 

「次」とか「亜」ってなに?と思った方はこちら

(参考URL;https://butioblog.com/explanation/1-3-2

 

 

 

 

次亜塩素酸水は、食塩水と電気と有隔膜電解槽があれば、無限に作れますから、消毒薬としては非常に有用です

 

 

Amazonでまだ比較的簡単に手に入ります

 

当院で購入したのは、20Lで8000円の商品

 

 

なんと濃度は500ppmもあります

 

40ppmでもかなり強い消毒効果が出来るようなのですが

 

一応5倍希釈の100ppmで使用します

 

これを小分けのスプレーボトルに入れて使用します

 

いろいろなところに吹きかけて、頻繁に消毒しています

 

 

動画も作ってみたので、良かったら見てみてください

 

 

 

 

 

※読んで勉強になったり、面白かったと感じたら、いいね!をお願いいたします!

 

2019年手術実績 3850件(2019年1-12月)

涙道涙液学会 理事

 

オキュロフェイシャルクリニック東京 中央区銀座1丁目ビル8F

03-5579-9995

http://www.oc-tokyo.com/

新前橋かしま眼科形成外科クリニック 前橋市古市町180-1

027-288-0224

http://www.kashima-oc.com/wp/

 

 

2019年11月10日のバセドウ病眼症講演会の内容はこちら

 

OurAgeに特集していただきました

ついに眼症の手術を受ける/甲状腺疾患で涙目、眼球突出に! 50代ライターのバセドウ病眼症闘病記④ 

 

 

 

バセドウ病眼症に悩んでいる方はどうぞ

「1時間で分かる 甲状腺眼症入門パンフレット」

https://oculofacial.page.link/FoB

現物

https://oculofacial.page.link/pamphlet

kindle版

https://www.amazon.co.jp/dp/B07MS9HNSH/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_NJ8pCbV9B21VS

 

 

コロナウイルスのワクチンの可能性 風邪が毎年流行る理由

20.04.19

カテゴリ:医院ブログ

 

 

コロナウイルスのワクチンの可能性 風邪が毎年流行る理由

コロナウイルスのワクチンが待望されています

そもそもワクチンっていうのはどういうものか知っていますか?

人間の身体の中には免疫というシステムが存在します

免疫とは外敵が入ってきた時に戦うシステムなのですが

その方法が色々と存在します

これは中世の戦争に例えると分かりやすいです

簡単に言えば、外敵と戦う方法は二つ

剣や槍を使った肉弾戦と

矢などを使った遠隔戦です

肉弾戦はまさに細胞レベルでの戦いで

白血球が直接戦いに行くのです

まさに肉弾戦ですね

次に矢のような遠隔戦

じつは血液の中を免疫グロブリン(抗体)という矢のようなものが巡っています

外敵が侵入するとその矢が刺さって、死ぬのですが

免疫グロブリンは外敵それぞれに合わせて作られた必殺の剣のようなもので

違う外敵にはなんの効果も持ちません

現実と同様、実はこの矢を作るのには少し時間が必要です

なのでそれまでの間に攻め込まれてしまえば

城が陥落してしまうこともあります(=死)

陥落を防ぐために、一度侵入した外敵に備えて

身体はあらかじめ矢を作っておくのです

これこそが(免疫)というシステムになります。

そしてこの矢さえあれば、あっという間に抑え込むことが出来ます。

あらかじめ矢を作っていれば、外敵が侵入してもすぐに矢で射殺せるのです

そしてその矢を作っておくこと、それがワクチンの役割です

一旦、無害化したもしくは弱毒化したものを身体に入れることで

身体にその姿を憶えさせ矢を作らせて

本物が来た時にあっという間の対応をすることが出来るのです

だから、はしか、とかおたふくかぜ、はウイルスによる感染症ですが、これらは一度感染したら、生涯かかりません

で、ここからが本題です

風邪って間違いなく毎年流行ります

コロナウイルスは、普通の風邪ウイルスの一種ですから

風邪の中に含まれています

普通に考えたら、一回侵入した外敵には抗体が出来ますから

毎年の流行というのは無い筈です

それでも毎年流行がある、というのはどういうことなのか

考えられるのは、免疫が出来ないか、出来ても無効化されてしまうという2点です

つまり風邪が毎年流行する理由=ワクチンが出来ない理由になっているのではないでしょうか

だから、コロナウイルスに対するワクチンは、かなり難しいのかもしれません

インフルエンザワクチンも、毎年打たないとだめなのは

毎年変異してしまうからです

RNAウイルスといって、変異しやすいウイルスなのですね

コロナウイルスもこれに属します

とは言ってもインフルエンザワクチンは高齢者の死亡率を5分の1に減らし

 

健常者でも発症自体を7-9割減らすようなので
(厚生労働省参照;https://www.mhlw.go.jp/shingi/2010/01/dl/s0115-8c.pdf

それなりに意味のあるワクチンが出来る可能性もあります

となると、コロナワクチンが出来たなら

毎年毎年インフルエンザワクチンに加えて

コロナワクチンを打ち続けなければいけない

そんな未来になるのかもしれませんね

※読んで勉強になったり、面白かったと感じたら、いいね!をお願いいたします!

2019年手術実績 3850件(2019年1-12月)
涙道涙液学会 理事

オキュロフェイシャルクリニック東京 中央区銀座1丁目ビル8F
03-5579-9995
http://www.oc-tokyo.com/
新前橋かしま眼科形成外科クリニック 前橋市古市町180-1
027-288-0224
http://www.kashima-oc.com/

2019年11月10日のバセドウ病眼症講演会の内容はこちら
https://youtu.be/kxH9sgrlt0A

東京MXで紹介されました
https://youtu.be/eE2yMVMhW0U

OurAgeに特集していただきました
https://ourage.jp/column/karada_genki/more/187841/

バセドウ病眼症に悩んでいる方はどうぞ
「1時間で分かる 甲状腺眼症入門パンフレット」
https://oculofacial.page.link/FoB
現物
https://oculofacial.page.link/pamphlet
kindle版
https://www.amazon.co.jp/dp/B07MS9HNSH/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_NJ8pCbV9B21VS

コロナウイルスのワクチンの可能性 風邪が毎年流行る理由

20.04.19

カテゴリ:医院ブログ

 

 

コロナウイルスのワクチンの可能性 風邪が毎年流行る理由

コロナウイルスのワクチンが待望されています

そもそもワクチンっていうのはどういうものか知っていますか?

人間の身体の中には免疫というシステムが存在します

免疫とは外敵が入ってきた時に戦うシステムなのですが

その方法が色々と存在します

これは中世の戦争に例えると分かりやすいです

簡単に言えば、外敵と戦う方法は二つ

剣や槍を使った肉弾戦と

矢などを使った遠隔戦です

肉弾戦はまさに細胞レベルでの戦いで

白血球が直接戦いに行くのです

まさに肉弾戦ですね

次に矢のような遠隔戦

じつは血液の中を免疫グロブリン(抗体)という矢のようなものが巡っています

外敵が侵入するとその矢が刺さって、死ぬのですが

免疫グロブリンは外敵それぞれに合わせて作られた必殺の剣のようなもので

違う外敵にはなんの効果も持ちません

現実と同様、実はこの矢を作るのには少し時間が必要です

なのでそれまでの間に攻め込まれてしまえば

城が陥落してしまうこともあります(=死)

陥落を防ぐために、一度侵入した外敵に備えて

身体はあらかじめ矢を作っておくのです

これこそが(免疫)というシステムになります。

そしてこの矢さえあれば、あっという間に抑え込むことが出来ます。

あらかじめ矢を作っていれば、外敵が侵入してもすぐに矢で射殺せるのです

そしてその矢を作っておくこと、それがワクチンの役割です

一旦、無害化したもしくは弱毒化したものを身体に入れることで

身体にその姿を憶えさせ矢を作らせて

本物が来た時にあっという間の対応をすることが出来るのです

だから、はしか、とかおたふくかぜ、はウイルスによる感染症ですが、これらは一度感染したら、生涯かかりません

で、ここからが本題です

風邪って間違いなく毎年流行ります

コロナウイルスは、普通の風邪ウイルスの一種ですから

風邪の中に含まれています

普通に考えたら、一回侵入した外敵には抗体が出来ますから

毎年の流行というのは無い筈です

それでも毎年流行がある、というのはどういうことなのか

考えられるのは、免疫が出来ないか、出来ても無効化されてしまうという2点です

つまり風邪が毎年流行する理由=ワクチンが出来ない理由になっているのではないでしょうか

だから、コロナウイルスに対するワクチンは、かなり難しいのかもしれません

インフルエンザワクチンも、毎年打たないとだめなのは

毎年変異してしまうからです

RNAウイルスといって、変異しやすいウイルスなのですね

コロナウイルスもこれに属します

とは言ってもインフルエンザワクチンは高齢者の死亡率を5分の1に減らし

 

健常者でも発症自体を7-9割減らすようなので
(厚生労働省参照;https://www.mhlw.go.jp/shingi/2010/01/dl/s0115-8c.pdf

それなりに意味のあるワクチンが出来る可能性もあります

となると、コロナワクチンが出来たなら

毎年毎年インフルエンザワクチンに加えて

コロナワクチンを打ち続けなければいけない

そんな未来になるのかもしれませんね

※読んで勉強になったり、面白かったと感じたら、いいね!をお願いいたします!

2019年手術実績 3850件(2019年1-12月)
涙道涙液学会 理事

オキュロフェイシャルクリニック東京 中央区銀座1丁目ビル8F
03-5579-9995
http://www.oc-tokyo.com/
新前橋かしま眼科形成外科クリニック 前橋市古市町180-1
027-288-0224
http://www.kashima-oc.com/wp/

2019年11月10日のバセドウ病眼症講演会の内容はこちら
https://youtu.be/kxH9sgrlt0A

東京MXで紹介されました
https://youtu.be/eE2yMVMhW0U

OurAgeに特集していただきました
https://ourage.jp/column/karada_genki/more/187841/

バセドウ病眼症に悩んでいる方はどうぞ
「1時間で分かる 甲状腺眼症入門パンフレット」
https://oculofacial.page.link/FoB
現物
https://oculofacial.page.link/pamphlet
kindle版
https://www.amazon.co.jp/dp/B07MS9HNSH/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_NJ8pCbV9B21VS

コロナ対策 飛沫感染への対応

20.04.16

カテゴリ:医院ブログ

image

 

コロナで来院患者さん減ったので

 

そんな時こそ、いろいろ違ったことを試すチャンス

 

当院で行っている新型コロナの飛沫感染対策をここで公開させていただきます

 

 

 

まずこの動画を見てください
唾液が会話中にどれくらい広がるか
https://youtu.be/rcf2ebG-zEM?t=27

息がどれくらい遠くまで届くか
https://youtu.be/hi5mXJHNaMo
 

診察室なんて3密そのものですから

 

飛沫感染のリスク、非常に高いと思います

 

だからこその対策です

 

https://youtu.be/krttR8qyFXg

 

是非見てみてください

 

 

 

※読んで勉強になったり、面白かったと感じたら、いいね!をお願いいたします!

2019年手術実績 3850件(2019年1-12月)

涙道涙液学会 理事

オキュロフェイシャルクリニック東京 中央区銀座1丁目ビル8F

03-5579-9995

http://www.oc-tokyo.com/

新前橋かしま眼科形成外科クリニック 前橋市古市町180-1

027-288-0224

http://www.kashima-oc.com/

2019年11月10日のバセドウ病眼症講演会の内容はこちら

https://youtu.be/kxH9sgrlt0A

東京MXで紹介されました

https://youtu.be/eE2yMVMhW0U

OurAgeに特集していただきました

https://ourage.jp/column/karada_genki/more/187841/

バセドウ病眼症に悩んでいる方はどうぞ

「1時間で分かる 甲状腺眼症入門パンフレット」

https://oculofacial.page.link/FoB

現物

https://oculofacial.page.link/pamphlet

kindle版

https://www.amazon.co.jp/dp/B07MS9HNSH/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_NJ8pCbV9B21VS

 

コロナ対策 飛沫感染への対応

20.04.16

カテゴリ:医院ブログ

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コロナで来院患者さん減ったので

 

そんな時こそ、いろいろ違ったことを試すチャンス

 

当院で行っている新型コロナの飛沫感染対策をここで公開させていただきます

 

 

 

まずこの動画を見てください
唾液が会話中にどれくらい広がるか
https://youtu.be/rcf2ebG-zEM?t=27

息がどれくらい遠くまで届くか
https://youtu.be/hi5mXJHNaMo
 

診察室なんて3密そのものですから

 

飛沫感染のリスク、非常に高いと思います

 

だからこその対策です

 

https://youtu.be/krttR8qyFXg

 

是非見てみてください

 

 

 

※読んで勉強になったり、面白かったと感じたら、いいね!をお願いいたします!

2019年手術実績 3850件(2019年1-12月)

涙道涙液学会 理事

オキュロフェイシャルクリニック東京 中央区銀座1丁目ビル8F

03-5579-9995

http://www.oc-tokyo.com/

新前橋かしま眼科形成外科クリニック 前橋市古市町180-1

027-288-0224

http://www.kashima-oc.com/wp/

2019年11月10日のバセドウ病眼症講演会の内容はこちら

https://youtu.be/kxH9sgrlt0A

東京MXで紹介されました

https://youtu.be/eE2yMVMhW0U

OurAgeに特集していただきました

https://ourage.jp/column/karada_genki/more/187841/

バセドウ病眼症に悩んでいる方はどうぞ

「1時間で分かる 甲状腺眼症入門パンフレット」

https://oculofacial.page.link/FoB

現物

https://oculofacial.page.link/pamphlet

kindle版

https://www.amazon.co.jp/dp/B07MS9HNSH/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_NJ8pCbV9B21VS

 

緊急事態宣言時の当院の診療について

20.04.07

カテゴリ:医院からのお知らせ

新型コロナウイルス感染症の流行により緊急事態宣言が4/7に発令される見込みです。
接触者・発熱者外来を備えている医療機関は日常業務に加えて新型コロナウイルス感染症への対応が増えており、それらの医療機関自体の負担を軽減すべく当院は可能な限り診療を継続いたします。

診療日について
変更ございません。
ただし情勢が変化すれば診療日が変更となる可能性がございます。
その際はクリニックホームページでご案内いたします。

オペについて
全身麻酔、局所麻酔のオペは予定通り実施します。

診察について
予定通り実施します。

緊急事態宣言時の当院の診療について

20.04.07

カテゴリ:医院からのお知らせ

新型コロナウイルス感染症の流行により緊急事態宣言が4/7に発令される見込みです。
接触者・発熱者外来を備えている医療機関は日常業務に加えて新型コロナウイルス感染症への対応が増えており、それらの医療機関自体の負担を軽減すべく当院は可能な限り診療を継続いたします。

診療日について
変更ございません。
ただし情勢が変化すれば診療日が変更となる可能性がございます。
その際はクリニックホームページでご案内いたします。

オペについて
全身麻酔、局所麻酔のオペは予定通り実施します。

診察について
予定通り実施します。