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クリニック内の風景写真

19.09.03

カテゴリ:医院ブログ

みなさんは病院内に架かっているもの、どんなものがあると思いますか?

いままでの医師人生でいろいろな病院に行きましたが
医療機関の壁には絵画が架かっていることが多いと思います。

でも絵画って問題があるのです。

一つには画家のテイスト。

画家さん、自分の色を出すために尖がった作品にする必要があります。
他の人の物まねでは面白くないし評価してもらえないですから。

そうなると、どうしても画家さんの個性が非常に強く出ます。

嫌になるくらい強い個性が出てきます。

感性の合うひとには良いのですが、感性の合わない人には居づらい場所を作ってしまうのです。

二つ目の問題点は、絵画は購入したら場所を変えたりしないということです。

同じ病院にずっと通院している患者さんはそれほど多くないと思いますが
僕のような医師はいろんな医療機関に働きに行きます。

医師になって17年。ほとんど全ての医療機関の絵画はそのまま放置です。

絵画って1点ものですからね。
何万円、何十万円もするような絵画を何枚も買いたくはありません。

そうなると開院当初に購入した絵画、そのままずっとその位置にあるようになります。

この2点が嫌だったので、当院では写真を掲示しています。
写真
ただの風景写真ではなく、ちょっと工夫したもの。
なんと和紙にプリントしているのです。
そうすると絵を描いたように見えるのです。

群馬県出身の写真家さんに、お願いしてあります。
長瀬正太さん
https://syouta.jimdo.com/

当院で一部の作品を購入もしていますが
当院にある作品のほとんどは長瀬さんの売り物です。

長瀬さんは当院の壁を使って自分の作品を売れる。
そしてその売り物の作品は季節ごとに変えていただいています。

当院は無料で壁を貸すだけ。
写真を掲示出来て、季節ごとに入れ替えてもらえる。

写真のプリント代や入れ替えの交通費、額縁の代金などの実費だけ、負担しています。(結構かかりますが)

お互いにウィンウィン。
こういう関係を作るのが好きなんですよね。

長瀬さんの作品、どんどん腕が上がっていますよ。
是非、見ていってくださいね。

 

 

 

 

 

長瀬さんの許可をいただきました(^^)

読者の方で、長瀬さんの絵を飾りたい方はコンタクト取ってみてくださいね。

2018年手術実績 3046件
群馬大学 眼科 非常勤講師
涙道涙液学会 理事
オキュロフェイシャルクリニック東京 中央区銀座1丁目ビル8F
03-5579-9995
http://www.oc-tokyo.com/
新前橋かしま眼科形成外科クリニック 前橋市古市町180-1
027-288-0224
http://www.kashima-oc.com/

バセドウ病眼症に悩んでいる方はどうぞ
「1時間で分かる 甲状腺眼症入門パンフレット」
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現物
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