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お知らせ

『1時間でわかる甲状腺眼症入門パンフレット』の無料公開

19.06.10

カテゴリ:医院からのお知らせ

当院の院長である鹿嶋友敬が編集した『1時間でわかる甲状腺眼症入門パンフレット』をこの度無料公開することとなりました。
パンフレットの序文(本ページの下部にて公開しています)に書きました通り、甲状腺眼症の正しい知識を広めるにはより多くの方々に手に取りやすい形で配布するのが一番と考えたためです。

下記のURLからダウンロード可能となっています。
バセドウ病眼症で困っている患者様の一助となれば幸いでございます。
https://oculofacial.page.link/Thyroid-ophthalmopathy-pamphlet

〜〜序文〜〜
我々の施設には、全国さまざまところから患者さんがいらっしゃいます。
北は北海道から南は九州まで、日本全国さまざまなところから時間とお金をかけて治療を受けにいらっしゃいます。
遠方からの患者さんが受診するたびに、どのような経緯で当院に来られたか伺うと、そもそも適切な治療を受けていない方が多いと感じます。
内科ではバセドウの診断を受けているのに、甲状腺の数値が落ち着けば眼の症状は治るからと言われ、眼症は放置されている方もいれば、内科から眼症の治療目的に紹介受診した眼科では眼球突出が明らかにも関わらずやることはないと言われて放置された方もいらっしゃいます。
また、眼球突出が残存しても内科や眼科のドクターからも「眼症なのだからあきらめなさい。そんなに気にならないよ」と言われて、そのまま治らないと思い込んだ方も多いです。

本書を世に出そうと思った理由は、このような誤解に基づく知識や常識が世の中に、それも患者さんたちだけでなく、眼科や内科の専門の医師たちの間にも広がっていると感じていたからです。
このため、この本で書いた内容は最新の甲状腺眼症に関する情報を集めています。
巻末にはヨーロッパの大きな研究グループがまとめた2016年時点の眼症の最新の診断・治療を記載した論文の日本語訳を載せてありますので、少し難しいですが興味を持たれた方はぜひ一読してみてください。
ひょっとしたら今まで思っていた常識とは異なるかもしれませんが、家具の隙間に落ちてしまったようになってしまっている患者さんたちができるだけ少なくなるような世の中になると良いなと願っています。

最後に、それぞれの項目の筆者は友人でもあり、それぞれの分野でトップクラスのドクターにお願いしています。このような素晴らしい友人たちに恵まれたことを誇りに思います。

甲状腺眼症からの卒業

19.06.08

カテゴリ:医院ブログ

先日、某ブロガーの方が終診となりました。

まだオキュロフェイシャルクリニック東京がオープンする前。

前橋のクリニックに受診したときから
東京のオープンにこぎつけ
徐々に軌道に乗ってくるまで
ずっとブログに書いていただきました。

バセドウ病で顔つきの変化で日常生活にどのような不自由が出るのか
それによってどんな気持ちになってしまうのか

手術前の気持ち
手術後の気持ち

患者さんの本心を書いていただくことで自分自身とても勉強になりましたし
なによりもバセドウ病眼症が治療できるんだ、ということを他の方々に伝えていただいたことは
たくさんの患者さんの希望になったと思います。

手術後半年を経て、安定し、
眼球突出は正常値内に入り
左右差もほとんどわからなくなりました

ブログから喜んでいただいていることが伝わってきて
本当に嬉しく思います。

https://ameblo.jp/yhnyday/entry-12450780542.html

再発がなければ
(医療機関の悪いところで病気になったら来るところなのです😢)
会うこともありませんので
最後に診察室で写真を撮りました。
(自分から撮ろう!といったのは医者人生で初めて)

バセドウ病眼症でお悩みの方、是非一度ご相談ください。

下を向いたまま生きるのはツラいと思いますし
それこそ「生きている」状態ではないと思いますから。

2018年手術実績 3046件
群馬大学 眼科 非常勤講師
涙道涙液学会 理事
オキュロフェイシャルクリニック東京 中央区銀座1丁目ビル8F
03-5579-9995
http://www.oc-tokyo.com/

バセドウ病眼症に悩んでいる方はどうぞ
「1時間で分かる 甲状腺眼症入門パンフレット」
https://oculofacial.page.link/pamphlet
kindle版
https://www.amazon.co.jp/dp/B07MS9HNSH/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_NJ8pCbV9B21VS

甲状腺眼症からの卒業

19.06.08

カテゴリ:医院ブログ

先日、某ブロガーの方が終診となりました。

まだオキュロフェイシャルクリニック東京がオープンする前。

前橋のクリニックに受診したときから
東京のオープンにこぎつけ
徐々に軌道に乗ってくるまで
ずっとブログに書いていただきました。

バセドウ病で顔つきの変化で日常生活にどのような不自由が出るのか
それによってどんな気持ちになってしまうのか

手術前の気持ち
手術後の気持ち

患者さんの本心を書いていただくことで自分自身とても勉強になりましたし
なによりもバセドウ病眼症が治療できるんだ、ということを他の方々に伝えていただいたことは
たくさんの患者さんの希望になったと思います。

手術後半年を経て、安定し、
眼球突出は正常値内に入り
左右差もほとんどわからなくなりました

ブログから喜んでいただいていることが伝わってきて
本当に嬉しく思います。

https://ameblo.jp/yhnyday/entry-12450780542.html

再発がなければ
(医療機関の悪いところで病気になったら来るところなのです😢)
会うこともありませんので
最後に診察室で写真を撮りました。
(自分から撮ろう!といったのは医者人生で初めて)

バセドウ病眼症でお悩みの方、是非一度ご相談ください。

下を向いたまま生きるのはツラいと思いますし
それこそ「生きている」状態ではないと思いますから。

2018年手術実績 3046件
群馬大学 眼科 非常勤講師
涙道涙液学会 理事
オキュロフェイシャルクリニック東京 中央区銀座1丁目ビル8F
03-5579-9995
http://www.oc-tokyo.com/

バセドウ病眼症に悩んでいる方はどうぞ
「1時間で分かる 甲状腺眼症入門パンフレット」
https://oculofacial.page.link/pamphlet
kindle版
https://www.amazon.co.jp/dp/B07MS9HNSH/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_NJ8pCbV9B21VS